[WELCOME TO THE EARTH] BL ボーイズライフ付録 イラストポスター 1968



[WELCOME TO THE EARTH] BL ボーイズライフ付録
イラストポスター 1968


[WELCOME TO THE EARTH]

UFO TOURIST CO.,LTD.
円盤観光株式会社

デザイン&イラスト 立石紘一


タイトルの WELCOME TO THE EARTH
円盤に模して描かれている。
「ようこそ地球へ」
グランドキャニオンにも似た原野に複葉機。
遠くに大きな爆弾破裂の煙が見える。
上空からは頭に大きな黄色の電球を付け
口から火焔を吐きながら
地上に向かってくる虎の群れ。
画面真ん中にはSADと書かれた気球。
そして、目の前には
人間のように二足立ちで
ラッパ飲みをしている虎一頭。
「ようこそ地球へ」

ここには「和製ポップ・アートの魔術師」の
独創的な世界が展開されている。

54年前のBL(雑誌ボーイズライフ=以下同) 付録
イラストポスター


BL イラストポスター
■題名 WELCOME TO THE EARTH
■デザイン&イラスト 立石紘一
■サイズ B4 タテ変形 3つ折り
■誌名 月刊ボーイズライフ 3月号
■発行 小学館
■発行日 1968 昭和43年


BL付録】 ボーイズライフイラストポスターは今から54年前の1968年に販売された月刊誌ボーイズライフに付録として同梱されていたポスターです。(画像は加工しています)


*立石 紘一 (たていし こういち)
立石紘一は、1941年福岡県生まれ。絵画、漫画、イラストレーション、そして絵本などの幅広いジャンルで活躍をする。1968年にタイガー立石に改名し漫画家としての活動も始め、今回のBLイラストポスターは、虎と原爆をテーマにしていてクレジットが本名表記なので、その頃の作品だと思われます。1990年からは陶彫を始めて立石大河亞として3度目の改名をして立体作品を発表する。

時空を越えた表現力は素晴らしくて観る者を異次元の世界へと誘ってくれる。虎は勿論のこと、素材を何度もモディファイして、描いているその時、その物の出来事、社会現象や人物を反復引用して表現する手法が持ち味だと思います。コマの大きさを変えた先進のストーリーボードのようなコマ割り絵画での連続性表現もシリーズ化して たくさん見られます。後年の、さまざまな分野からのコラージュによる大きな絵画にもパワーで圧倒される表現が数々あり、「和製ポップ・アートの魔術師」の独創的で多次元な世界が展開されている。
立石紘一さんは1998年4月17日に逝去されました。享年56歳。ご冥福をお祈りします。


鼓笛のミルキクイウ

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バックムーン【7/14】戻り梅雨で激しい豪雨



バックムーン【7/14】戻り梅雨で激しい豪雨
スーパームーン国際宇宙ステーション


7月は、連日の猛暑とは異なり、戻り梅雨のような降雨や激しい豪雨で、満月を愛でることが大変難しくなりました。前日から準備していても、当日は厚いに覆われました。

月を愛でることは遠くに住む友人たちを想うこと。
いつも盛り上げてくれて笑顔をありがとう。

バックムーン。今回の満月は地球に最も近い円軌道で今年2022年一番大きく見えるスーパームーン。しかし、残念ながら関東地方では観測出来ませんでした。来年2023年のバックムーン牡鹿月の満月で会いましょう。


さて、天文イベントのもう一つ。13日水曜日の20時59分(東京)にはISS国際宇宙ステーションも日本付近を通過するも、厚いに遮られてしまい観測出来なくて ひとすじの光を見ることは出来ませんでした。画像はISSが日本上空を通過待ちの状況を投稿しておきます。


【7月の満月
Buck Moon バックムーン。和名は牡鹿月。ご存じのようにアメリカの先住民は各月に名前を付けていて7月は牡鹿(Buck・バック)オスの象徴であるが生え変わる時期に ちなんで この名が付けられました。自然と共生し月の位置や動きで種まきや収穫期を把握するネイティブアメリカンは とてもクールです。


バックムーン 牡鹿
■Buck Moon
牡鹿月(和名)
■年月日 2022年7月14日
■月の出 19:51(東京)
■月齢 15.0

プロフィール

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Author:kzatipo6i0in
七星鼓笛です。

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見聞言(けんぶんげん 造語) EEL
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