2022/04/21
民放の日 4月21日 ラジオ民放16社に予備免許 交付
4月21日は「民放の日」です。1951年(昭和26年)に日本で初めてラジオ(AM放送)民放16社に放送の予備免許が与えられたことを記念して制定されました。その後 日本民間放送連盟(民放連)が1968年(昭和43年)に「放送広告の日」として制定したものを1993年(平成5年)に「民放の日」へと改称しました。
少年だった頃に情報を取得する手段は新聞、家族、友人。そしてラジオからでした。まだ家にはテレビは無くて真空管ラジオが神棚と同じ高さに置かれていてラジオドラマを家族全員で聴いた記憶があります。少年雑誌を頼りに自分でエナメル線を幾重にも巻き付けて完成させたラジオを夜中に布団の中で聞き漁りました。
やがて煙草の箱ほどの大きさのトランジスタラジオを手に入れ、ダイヤルを本当に「ゆっくり」回して放送局を探しました。一番安定しているのは ど真ん中のFEN。周波数が4桁で高くなると電離層に反射して海外からの言葉がフェーズしながらイヤフォンから聴こえてきました。
■民放の日
■4月21日
■日本民間放送連盟(民放連)
■予備免許交付 1951 昭和26年4月21日
(画像は手回しラジオ MG-120)